Windows11 共有フォルダにアクセスできない
度々発生する共有フォルダにアクセスできなくなる件
多くの場合は以下で解決する
(参考)AOMEI
Windows 11で共有フォルダにアクセスできない場合の解決策5選
https://www.ubackup.com/jp/windows-11/windows-11-cannot-access-shared-folder.html
※解決策3の「共有を有効にして、ネットワークアクセスがある場合はパブリックフォルダー内のファイルを読み書きできるようにする」はやったことはないが・・・
(概要) ※順番や操作は一部変更しています
【共有フォルダの設定】
対象フォルダをフォルダのプロパティから共有にする
・対象フォルダを右クリックし、プロパティを選択、プロパティウィンドウを表示
・共有タブの詳細な共有ボタンをクリックし、詳細な共有ウィンドウを表示
・このフォルダを共有するにチェック、アクセス許可ボタンをクリックし、
アクセス許可ウィンドウを表示
・Everyoneを選択し、フルコントロールにチェックをする。
OKボタンを繰り返しクリックし、プロパティウィンドウまで戻る
・セキュリティタブの編集ボタンをクリックし、アクセス許可ウィンドウを表示
・追加ボタンをクリックし、ユーザーまたはグループの選択ウィンドウを表示
・詳細設定ボタンをクリックし、検索ウィンドウを表示
・そのまま検索ボタンをクリックし、Everyoneを探して選択、OKボタンをクリック
・ユーザーまたはグループの選択ウィンドウに戻り、Everyoneの選択を確認、
OKボタンをクリック、アクセス許可ウィンドウに戻る
・Everyoneが追加されているので選択し、フルコントロールにチェックをする
OKボタンをクリックし、アクセス許可ウィンドウ、プロパティウィンドウを閉じる
【共有に関する設定】
ネットワーク探索を有効にする
・Windowsメニューから設定アイコンをクリックし、設定ウィンドウを表示
・左側のネットワークとインターネットをクリックし、表示される右側のメニュー等から
ネットワークの詳細設定をクリック
・さらに表示される右側のメニュー等から、共有の詳細設定をクリックし、その設定から
ネットワーク探索をオンに、必要ならファイルとプリンターの共有をオン
※ここで、プライベートネットワーク、パブリックネットワーク、(ドメインは省く)が
パブリックネットワークが開いた状態で見える場合は、(公共Wi-Fi等利用は除く)
一度ネットワークとインターネットのメニューに戻り、右側上部のプロパティをクリック
プライベート、パブリックの選択からプライベートを選択する
※プライベート、パブリックの選択もできない場合は別途グループポリシーから
強制的にプライベートにする方法もある。詳細は割愛
・必要に応じて、、、すべてのネットワークをクリックして、設定を開き、
パスワード保護共有をオフにする(任意ユーザーからのアクセスを許可する場合)
・設定ウィンドウを閉じる
SMBファイル共有のサポートを有効にする
・・・旧式のファイルサーバ(NAS)などを利用している場合・・・
・Windowsメニュー(すべて)からWindowsツールをクリックし、
Windowsツールウィンドウを開く
・コントロールパネルアイコンをダブルクリックし、コントロールパネルを開く
・右上の表示方法を大きいアイコンにして表示されるアイコンの中から、
プログラムと機能アイコンをクリックし、プログラムと機能ウィンドウを表示
・左側のWindowsの機能の有効化または無効化リンクをクリックし、
Windowsの機能ウィンドウを表示
・SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポートを探し、+マークをクリックして開く
・SMB 1.0/CIFS ほにゃららを全てチェックして、OKボタンをクリック
・機能のインストールが始まり、再起動を促されるため、再起動する
以上でアクセスできるようになるはず・・・
でも、Windows11のマイナーバージョンアップなどで、初期値が変わったりで
共有フォルダにアクセスできないことが発生する
対処1:(最近Windows11 24H2対策で追加されている)
※前からチェック項目には上がっていたような・・・
(参考)大塚商会
[Windows11] 24H2更新後「組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲスト アクセスがブロックされている」と表示され共有フォルダにアクセスできない
https://faq.mypage.otsuka-shokai.co.jp/app/answers/detail/a_id/320005/~/%5Bwindows11%5D-24h2%E6%9B%B4%E6%96%B0%E5%BE%8C%E3%80%8C%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E9%9D%9E%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%8C%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%80%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84
(概要)
グループポリシーで、安全でないゲストログオンを有効にする を有効にする
・Windowsメニューアイコンの横の虫眼鏡アイコンをクリックして、検索ウィンドウを表示
・一番上の入力欄にgpeditと入力すると、候補としてグループポリシーの編集がピックアップ
されるので、そのアイコンをクリックし、ローカルグループポリシーエディターウィンドウを表示
・左側のコンピューターの構成⇒管理用テンプレート⇒ネットワーク⇒Lanmanワークステーション
と開いていき、右側に表示される設定項目の中から、安全でないゲストログオンを有効にする
を探し、ダブルクリックで設定ウィンドウを開き、有効をチェック、OKボタンをクリック
・グループポリシーのウィンドウを閉じて、パソコンを再起動する
対処2:
(参考)IoT OT Security News
Windows 11 の SMB 署名を義務化:NTLM リレー攻撃に対する保護を優先する
https://iototsecnews.jp/2023/06/02/windows-11-to-require-smb-signing-to-prevent-ntlm-relay-attacks/
※SMB署名は必須ではなかったところ、変更があったらしい
ただ、過去にこのトラブルがあったのは一度のみ
(概要)
Windows PowerShell を管理者として実行してコマンドを入力する
・Windowsメニューからターミナルアイコンを右クリックし、管理者として実行をクリックする
ユーザーアカウント制御で実行の確認画面が表示されるので、はいボタンをクリック
・管理者 Windows PowerShell ウィンドウ(タブ)が開くので、
以下のコマンドを入力する
クライアント(共有フォルダにアクセスする場合)
Set-SmbClientConfiguration -RequireSecuritySignature $false
サーバー(共有フォルダにアクセスされる場合)
Set-SmbServerConfiguration -RequireSecuritySignature $false
・操作の実行を問われるのでA(Aはすべて続行)を入力して、Enterキーを押す
・ターミナルのウィンドウを閉じて、パソコンを再起動する
MacやLinuxはほとんど扱わないが、色々と問題はでるんだろうか?
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